会社の電話番号に固定電話番号がなかったら、どう思われてしまうでしょう? 『携帯電話だけじゃ会社ではないよなぁ・・。この会社に期待はできないな』 いずれにしても、会社として良い印象は与えません。
起業、および事務所を開設したなら、固定電話は必須アイテムであり、開設前に準備が必要になります。
電話は会社の基本姿勢を映し出す
電話での印象は、相手にとってとても重要です。 電話での言葉遣いや、声のトーンなどから、人は安心したり不安になったりします。
特にビジネスシーンにおいては、電話というコミュニケーションツールは、重要なものです。インターネットやメールなどが普及した近年でも、ほとんどの業界において、最終的な成約は、電話もしくは対面、ということになります。
このような話をすると、電話のマナーのことのように聞こえるかもしれません。 しかし、それだけではないのです。 家庭用の電話で、留守番電話になっていることが多かったり、話し中だったり、音声がクリアでなかったりすることで、「この会社、オフィスのふりして、実は自宅でやってるのでは?」と思われてしまったりしたら、信用度が下がるのはもちろん、その後の立場が弱くなっていきます。
逆に、ビジネスフォン等を導入することで、たとえば、外出時には、携帯へ転送する機能を使うことで「(見かけ上の)オフィス不在」をなくすこともできます。また、しっかりとした事務所としてのインフラを整えていくことで、自分のやる気を助長させることにもつながります。 複数の着信にも対応させて、「●●さん、2番に▲▲▲様からお電話です」なんていう声がオフィスに聞こえてくれば、ぐっと“会社らしく”なるとは思いませんか?